社会情勢の変化
先日、深夜搬送を行ってまいりました。救急搬送の帰りの仕事です。
時刻は深夜2時15分 草木も眠る丑三つ時といった時間帯です。
7月~10月中旬にかけてこの仕事の頻度は増えます。酷暑が続く近年、熱中症等で救急搬送される方が多いからです。多い時は週3回ほど。ご連絡をいただいた利用者様の対処の最中に別のご家族様より搬送依頼があることも日常茶飯事です。
この日も、某総合病院の救急外来はまるで昼間の外来の如く患者であふれ、処置室の入り口で待機する方が老若男女問わず30組以上いらっしゃいます。また次々と救急車も入ってくるのが普通の光景です。
今年に入り、救急車の有料化が進む社会情勢の中で今後日本も米国並みに有料化が加速するかもしれません。
公助とは何か… 改めて考えさせられます。実際に救急搬送されても約50%は入院できないと聞きます。
おそらく、処置は終わりましたので気を付けてお帰りください。と言われることが現実かと思います。日中のように医療相談員の方々が介護タクシーを手配してくれることはまずないでしょう。その際にご家族様や施設の看護師様、ケアマネ様は自助努力で帰る手段を探さなければなりません。
普段から本当に困った時に助けてくれる介護タクシーを数社見つけておくことが良いと思います。
松戸市 介護TAXI TAKAYA 髙谷弘和
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